2025年4月21日月曜日

iPS細胞を使った治療について考えてみた

ご注意
以下、素人の寝言です
想像で語っているので、間違っているかもしれません


 iPS細胞を使ったパーキンソン病治療で疑問に思うこと

  1. パーキンソン病の進行度はどのくらいで治療を受けるのが望ましいのか?
    なんとなくですが、早ければ早いほど良いということではなさそう

  2. iPS細胞で新しく生まれた細胞は、どのくらい生きるのか?
    パーキンソン病は脳の細胞にたんぱく質が異常蓄積することによって、細胞が死んで発病するわけで、iPS細胞で移植した細胞もまた、たんぱく質の蓄積で死んでしまうのでは?

  3. 手術は一度で済むのか?
    上記2と関連して、仮に術後しばらくして細胞が死ぬのであれば、再度手術が必要になる?

  4. どのくらいの回復が期待されるのか
    「歩けるようになった」「震えが消えた」みたいな具体的な例が聞きたいです。
    おそらく完璧に症状が消えるということはないのでは?

今回の報道を聞くと、患者として、どうしても期待が大きくなってしまいます。
素人が勝手に想像すると、「いろんな症状に対して広範囲に改善がみられるが、病気が治るわけではない」みたいな感じでしょうか。
iPS細胞を使った治療は、病の原因(たんぱく質の異常蓄積)を取り除くこととはまた別の話のようにみえます。もしそうなら、たんぱく質除去の新薬開発も引き続き重要なのだと思います。

一度死んでしまった神経細胞は、もとにはもどらない。仮にたんぱく質除去の新薬が出来たとしても、細胞は死んだまま。そこで必要に応じて、iPS細胞の治療で細胞を補う。そんな形になるのかなぁ…

以上、寝言おわり。

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