コロナ禍で疎遠になっていた友人と会うことになった。
ビデオ通話やラインなどでやり取りしていたけど、実際に会って話をするのは5年ぶりだったと思う。病気の事は、ラインで伝えてはいたけど、実際に会うのは、不安であり、緊張する。
私の場合、緊張すると震えが出やすくなる。当日、震えを隠そうとすればするほど震えた。もういいやと、しばらく話しているうちに、緊張もほぐれ、震えも収まった。
病気は厄介だけど、友人と会うことは、やはり楽しいものだった。
最近、病気の所為か、いろんなことが億劫に感じる。病気になる前は、休みの日は出かけていたと思うが、今は日々のルーチンから外れることを極力避けようとしている。ルーチン内であれば症状も少なく、比較的楽に過ごせるから。まるで動くことなく、ただじっと台風が通り過ぎるのを待っている感じ。その台風は通り過ぎることはなく、ずっと居座るのに。わかっていてもじっとしている。そんな生活をしているから、時間がすごい勢いで流れていく。最近「何のために生きてるんだろう?」とよく考える。
「人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない 肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ」(Romain Rolland)
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