某会議
出席したくなかったが、自らの口で自身の病状を説明する必要があったので、やむを得ず出席。
久しぶりの会議。皆の会話のスピードが速いのにおどろく。『自分もこんなに速いやりとりしてたっけ?』話の内容を追いかけるだけで、脳が疲れていくのを感じる。
自身の順番が来た。すでにクタクタ。
数名の前で説明する。激しい振戦。それに言葉が出にくい…。私の場合、緊張や興奮が振戦のトリガーになる。こうなることは分かっていたとはいえ、想像よりひどい有り様だった。
『いや、いつもはこんなに酷くはないんだ』と心のなかで叫ぶが、どうにもならなかった。
自分が置かれているリアルを見せつけられた。最前線はもう無理なんだと思い知った。
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